作り置きRTA:アクアパッツァ
我が家は共働きで、子どもが寝たあとの午後10時頃から私が次の日のために料理を何品か作るというのが日課になっている。料理が早く終われば、寝るまでの間に原神をプレイする時間がそれだけ増えるので、いかに早く料理を終えるかは死活問題です。
作り置きRTAのために重要なポイントがあって、
① 使う食材の数を限定する
② 包丁まな板を使わなくていいのなら使わない
③ 文句は言わずに食べてくださいというスタンスを貫く
また、我が家にはシャープのホットクックがありますので、
④ 積極的にホットクックに頼る
そして、洗い物などの後工程を含めてが料理ですので、
⑤ 料理中に洗い物をできるだけ片付ける、または洗い物をそもそも出さない
今回は冷凍のカレイがあるので、アクアパッツァのRTAをやっていきます。食材も工程も最低限で抑えます。
メイン材料は魚(カレイ)とミニトマトのみ。カレイは2尾いますが、冷凍したので一塊にくっついている。
あとは家に常備してあるチューブニンニク、酒、オリーブオイル、タイム、塩、胡椒。二枚貝とか生パセリがあればそりゃ美味いんですが、なくても美味しく作るのが主夫の力です。
ハーブはお好みですが、個人的な好きなタイムを使います。というか最近うちではタイム以外の乾燥ハーブを常備していない?
チューブニンニクをオリーブオイルで軽く熱したら、冷凍したままのカレイとミニトマトを投入。レンジで解凍するのが面倒なので魚は凍ったまま。また、まな板使いたくないのでミニトマトも丸ごと。
酒を適当に投入。白ワインの手持ちがなかったので日本酒です。さらにタイム、塩、胡椒も適当にふる。
中火で10分ほど煮る。魚が凍っていなければ5分程度でいいかもしれません。
この時点でもういい感じに乳化しています。乳化大好き。
くっついていた魚を剥がしたら中に火が通り切っていなかったので、追い胡椒と追いオリーブオイルをして2分追加加熱。
完成。
緑色がほしい?しょうがないにゃあ・・いいよ。
たまたまあった三つ葉を散らしました。葉っぱとか草があれば見た目なんてどうにでもなります。
20分ほどで完成。うち実労働時間は5分程度で、あとは火が勝手に美味しくしてくれます。煮込みの間は他のことをできるので、労働効率が非常に高くていいですね。
トータルの調理時間をもっと短くしたいシーンでは、あらかじめ魚を解凍しておいて煮込み時間を短縮すればいい。
フライパンに放置しておいて、翌日食べる直前に再加熱です。