しらたまの雑記帳

男のすなる日記といふものを女もしてみむとてするナリ〜〜〜wwww

子どもがクスリを飲んでくれないのだが

 

1歳半くらいまでは、粉クスリを少量の水に溶かしたやつを普通に飲んでくれていた。その後、一切飲んでくれなくなった。

いろんな美味しいものを食べるようになって、「甘いから今まで飲んでたけど、これ表面的に甘くしただけで全然美味くないやつやんけ」と気づいたんだろうね。そうだね、わが子くんは賢いね。

 

美味しくないクスリでも素直に飲んでくれる子どもはクスリの重要性を理解しているとか言ったりするが、それはもっと大きくなってからの話で、2歳ちょいのわが子はまだまだクスリの味を誤魔化さないといけないお年頃。

巷には色んなノウハウがあり、ネット上に情報が転がっているのだけど、わが子にハマる方法がなかなか見つからない。

 

試してみたものは以下のとおり。

 

 

1. ジュースに混ぜる

 

そもそもわが子は普段ジュースを飲まないんでよね。わが子はジュースよりも綾鷹のほうじ茶の方が好きです。対戦よろしくお願いします。

試しにジュースにクスリを入れて自分で飲んでみたところ、シロップで誤魔化していた苦味が表に出てくるんですよね。どうもフルーツ系のジュースほどこの傾向が強いみたい。

 

 

2. 道具を変えてみる

 

もともと小皿にクスリを入れて少量の水で溶かして飲ましていたのを、スプーンに変えたり、スポイトで飲ましてみたりしてみた。このくらいで飲んでくれたら警察はいらないんだよなぁ。

 

 

3. すりおろしりんごに混ぜてみる

 

わが子は果物大好きマンなので、はじめは上手くいきました。が、りんごの量をケチったタイミングで何かがおかしいと勘づかれ、以降口をつけなくなりました。一度でも勘づかれるともうダメです。

 

 

4. 氷を入れてカクテルっぽくしてみる

 

味を誤魔化すのではなく、雰囲気で飲ませるのはどうか。わが子は氷をそのままポリポリと食べるのが好きなので(鉄分不足の人に見られる氷食症ではなく、単なる食感厨)、クスリと水と氷をショットグラスに入れてカクテルっぽくしたら、ひょっとすると喜ぶのではないか。

無事、氷だけ掴んで食べてました。

 

 

5. クスリを溶かした水を氷にする

 

お前が氷になるんだよ!ということで、4の応用編です。でも食べないんだよなぁ…。まあ、そもそも氷なんてそんなにたくさん食べるものではないので、上手くいったとしても根本的な問題解決にはならないかもしれません。

 

 

6. クラッシュゼリーにクスリを混ぜて凍らす

 

義母が僕に出してくれた冷凍ゼリー(千疋屋のやつ❤️)をわが子が無言でバクバク完食したことがあったのを思い出して応用。ゼリーを細かく砕いておいて、適量のクスリを混ぜ込んで製氷器で凍らせる。

はじめの2回くらいは食べてくれたんですが、その後食べなくなりました。そもそもお菓子類はその時々の気分で食べたり食べなかったりという感じなので、ソリューションとしては安定性に欠ける。

 

 

7. べっこう飴に混ぜ込んでみる

 

食べたことのある食材にクスリを混ぜると味の変化に気づかれてしまう可能性が出てきますが、食べたことのない食材ならその心配もない。では何にするかと考えたところ、作るのも楽だということでべっこう飴をチョイス。

砂糖と水の配合は以下の記事を参照。砂糖はグラム表記、水は大さじ表記みたいなダサいレシピが散見されるなか、砂糖・水ともに大さじ表記で統一してくれている点に大変な好感を抱いた。一生この配合でべっこう飴作り続ける。

子供でもできるレンジで簡単べっこう飴! by カントーリ・マアム 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが377万品

 

 

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本当は生地(?)にクスリを混ぜてから固めたかったんですけど、火から下ろしたらすぐに固まってしまうのでクスリを混ぜている時間などなく、仕方なくクスリを上から振りかける形式となりました。

 

完成。背景はこの日の晩ごはんの唐揚げです。美味しそうですね。
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べっこう飴って、素朴なのに香ばしさがあって美味しいですよね。カラメル化反応最高!一番好きな反応です!

わが子も気に入ったようで2個も食べてくれました。やったぜ!

 

 

翌日

 

 

僕「わが子くん!べっこう飴食べる?」

 

わが子「ちがう(・ω・)」

 

僕「昨日美味しいって食べてたじゃん」

 

わが子「ちがう(・ω・)」

 

僕「一口だけでもい

 

わが子「ちがう、あおぞらレストランみる(・ω・)」

 

 

お気に召さなかったようです。

 

 

 

 

 

 

次の一手としては手作りのラムネに粉のクスリを混ぜるというものですが、粉末クエン酸がどこに行っても見つからずまだ実現しておりません。

作る日が来たら、またその結果を記事にするかもしれません。